想定レンジ 15700円~15500円
結 果 15760円~15530円 値幅230円
始 値 15550円
高 値 15760円
安 値 15530円
終 値 15730円 △130円(通常時間△160円)
夕場終値 15800円 始値15710円 高値15810円 安値15690円 出来高4521枚
今日の日経225先物は月末のドレッシングも感じさせる上昇となりました。ここまで先週末の終値からは△830円の上昇しての週末、利益確定が出てもおかしくないところながら、安値は15530円と15500円を割らずに、直近の高値15600円を超えて、今日のスタート前の25日移動平均線15750円近辺の15760円が今日の高値となりました。高値からはさすがに利益確定の売りもあり15620円まで売られましたが、ラストに15730円まで戻して引けました。
ちょうど今日の終値ベースの25日平均線15730でした。
出来高は現物26億株、代金3兆1千億円と週末にもかかわらず大きく膨らみました。月末のでレッシングの可能性も感じさせますが、東証引け後も上昇し、夕場も更に上昇していますので、単にドレッシングだけではない可能性もありそうです。先物は11万1千枚と今日は現物中心に動いた感じの1日でした。
為替は110円台での動き中心、CMEglobexは高く推移し、アジアは1%前後の上昇でした。
バーナンキFRB議長の次回のFOMCでの利下げを示唆する発言は、コーン副議長が先に同様な利下げを示唆する発言もあり、また市場のすでに12月利下げを金利先物ベースでは100%織り込んでいましたので、大きなインパクトと言うよりは安心感が少し強まった程度でしょうか。どちらにせよ、ここ2日間は、ちょっとまえまでの激しい乱高下の展開からは一服でした。月末意識だけなのうか、流が変ったのかは来週の月曜日、12月スタートを見ないとなんともいえないところです。
上値には16850円近辺は開いた窓があります。夕場16800円をつけて引けていますので、今晩の米国次第では、週明けそこを試す展開になりそうです。
また、25日線も、通常時間ではオンラインで引けていましたが、夕場では15800円と越えています。今後25日線も下支えとなれるのかも注目です。水準にもよりますが、最低16100円を超えていかないと10日間ほどはダウンが続きます。
今週、今月お疲れ様でした。
来週からはいよいよ12月相場です。
よき年の締めくくりとなるように頑張りたいものです。
よい週末をお過ごしください。
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